あめつちだれかれそこかしこのあらすじと感想!【試し読み無料】

あめつちだれかれそこかしこ01

 

 

近所で「お化け屋敷」なんて呼ばれている古い平屋を遺産相続した

主人公・笹木 青司(ささき せいじ)

全然手入れをしていない、薄暗くて荒れた一軒家には、

 

本当に「何か」いる感じがしました…!!

 

隅々まで掃除をしても、昼になっても、
全然消えてくれないどころか、むしろしっかり見えてきている「何か」…。

 

これって本当に幽霊なのでしょうか…それとも…?!

ここからはネタバレを含みます。

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『あめつちだれかれそこかしこ』のあらすじ!

青司の祖父の家である、とても古い平屋に入ると、
中は真っ暗で、蜘蛛の巣が張っているくらい荒んで煤けていました。

 

神棚もほこりだらけだし、電球もあちこち切れていて、
庭とかもどうしたらいいんだかというくらい荒れ放題です。

 

「今日はくたびれたろう 結構な移動だったし
君にしてみれば 相続だ何だと ここ数日ばたばたして
見知らぬ土地に引越しだもんねえ」

 

青司の親戚であるカレンさんが言います。

カレンさんはいろいろ遠慮してしまう青司に、
ちょうど良い距離感で接してくれるサバサバとした人でした。

「じいさんたっての希望でさ
自分の遺産はすべて自分のこどもにやりたい

家を出たきりの あの子を探してきてくれって
ご両親はすごく残念だったけど 君がみつかってよかった

困ったことがあればいつでも言って 最善を尽くそう
ま ちょっと大変かもだけどさ この家は」

 

カレンさんにそう言われた時、青司は何かの気配を感じます。

気配のした方を見ると、
うっすらと人のようなものが通っていくのが見えました…。

 

その夜。

青司は「はあっ」と布団にダイブして、
受験、引越、遺産相続と、怒涛の日々を思い起こします。

そして、暗くて、空気をいれかえても
全く雰囲気が良くならないこの家を、

 

とにかく明日掃除しようと考えていると…。

 

ぱたぱたぱた…

カレンさんとは違う、子供が走っているような軽い音が聞こえてきました。

 

廊下を見に行くと、「男の人」がぼうっと立っています!

 

からだはないけれど、おそらく昼に見たのと同じ人です。

なんだか薄気味悪い家に青司は……とにかく寝よう!と横になり、

この暗くて荒れた感じがよくないんだと、
明日徹底的に掃除する!と決意するのです。

 

翌朝…
昨夜の「男の人」がまだいました。

青司はそれが幽霊かと思い、
とにかく家を明るい雰囲気にしようと掃除を頑張るのですが、

頑張るほどに「男の人」はだんだんくっきりしてきている気がします…。

 

そして、日が高くなっても、
どんどんくっきりはっきりしていくのです。

「男の人」は次第に、掃除を手伝ってくれたり、

最初はシルエットだけだったはずが、
表情までわかるようになってきました。

 

さらに、青司が神棚の掃除をすると、

「うん 善い住人であるようだ」

今度はぼんやり、おそらく「男の人」の声が聞こえてくるのです!

 

まるで実体を得てきているみたいだと思った青司は、
一旦外の空気でも吸おうと思って廊下に出ると…、

 

ぞっ、と寒気が襲うのでした!

 

この家には、男や子どもの足音だけじゃなく、
ほかにも何かうごめいている感じがしたのです!

青司は、この家の相続について
「自分には選択肢がない」と考えていました。

 

でもカレンさんは、相談すればちゃんと解決してくれる人です。

 

その上で結局言われるままにしていたのは、

「実は身内がいた」という安心感からだったのです。

「身内がいたって 死んでれば結局僕はひとりだ
残されたものを受けとっても
この心もとなさは 変わらないじゃないか」

 

家に対して恐怖を覚えた青司が、
誰に言うでもなくつぶやくと、

 

「そんなことを いわないで

受け継がれ 繋がり

君の元へたどり着いたのだから」

 

先ほどの「男の人」が、完全にくっきりして見え、

彼の声がしっかり聞こえてきたのです!

彼はニコニコした、優しそうなヒゲのおじさんでした…。

男「そこかしこに感じるだろう 己に近しい者の気配 その残り香が
ここには確かにあった 君へと通じる人の営み 生活
共に暮らし 豊穣を喜び くんずほぐれつてんやわんや…
そうやって巡ってきたのだ 君に」

 

青司「…あ あなた一体何なんですか? 幽霊ならよそに」

 

男「私はね この家をずっと見てきた者」

 

青司「みてきた…」

 

男「そう ずっと 見守ってきた
なんていうか その かみ…みたいな…」

 

青司「は?」

 

男「…だ …だからその~ 神様 …みたいな?」

 

青司「は?」

 

青司は訳が分からず、男の人を見つめるだけなのでした…。

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『あめつちだれかれそこかしこ』の感想!

ヒゲのおじさん、本当に優しそうでカワイイかんじなので、
ジャンルでいうと「ホラー」なのですが、

ホームコメディのようなほんわかした感じになってます。

 

時々ちゃんとした幽霊も出てくるみたいなのですが、
わりとぐだぐだな感じで解決したり、しなかったり…という、

 

めちゃめちゃゆるゆるの「ホラー」です(笑)。

なので、怖いの苦手な人でも全然読んでいただけますよ~。

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